40年後に3000万円貰える人と400万円しか貰えない人の差

投資の魅力の1つに”複利の効果”があると思います。

この複利については20世紀最大の物理学者であるアインシュタインも「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と称し、世界一の投資家であるバフェット氏も複利の効果について説いています。

世界の偉人たちからも絶賛される複利ですが、実は複利の恩恵を受けている人と受けていない人で今後大きな格差が生まれる恐れがあるのです。

今回はその複利の効果についてお伝えします。

どれくらい増えるの?

まずは複利の恩恵を受けた場合と受けなかった場合を、例を用いて説明しましょう。

現在、投資をすることによって得られる平均リターンは約7~8%と言われていますが、ここでは分かりやすく説明するために5%とします。

5%と言うと、100円だと5円、1,000円では50円、10,000円でも500円なので小さく感じる方もいるでしょう。

しかし冒頭でもお伝えした通り、投資では複利の恩恵を受けることができるので金額は雪だるま式に増えていくのです。

どういうことかと言いますと、仮に今年10万円を投資に回した場合、1年目には10万円の5%なので合計105,000円になります。

それが2年目には105,000円の5%なので5250円増えて合計110,250円になり、3年目には110,250円の5%なので5512円増えて合計115,762円となるわけです。

投資をする人と貯金をする人の違い

そして10年経つと貰える利子は7,000円を超え、合計金額は約16万円となり、ただ10万円を貯金していただけの人と比べると約6万円もの差が出てしまいます。

もちろん貯金にも金利はありますが今の日本の利率は0.001%と低金利なので、10万円入れていたとしても1年でたった1円しか貰えません。

その上、銀行では入出金や振り込みなどに手数料がかかるため、金利で得られる利益はほぼゼロ、むしろマイナスになっているでしょう。

年数 利子として貰える金額
1年目 5,000円
2年目 5,250円
3年目 5,512円
 :  :
10年目 7,757円

さらに上記の説明は10万円を投資して放置した場合の話なので、これが1年に10万円ずつ投資に回せば10年後の金額は132万円にもなり、10年貯金し続けた人と比べると32万円もの差が出ることになります。

大事なことは知ること

投資と言っても運用資金が準備できないといった方もいるかもしれませんが、金融商品の中には毎月積み立て式で投資をすることができるものもあります。

例えば毎月1万円を平均リターン8%の金融商品に投資すれば、10年後には約180万円になっていますし、老後を考えて40年続けていればその金額はなんと約3300万円にもなります。

仮に毎月1万円ずつ貯金していただけの人と比べると40年後の金額は480万円なので、その差は約2800万円にもなってしまうのです。

繰り返しますが、投資の利率は変動するので一概に上記のようになるわけではありませんが、開設した例も平均値なので可能性としては十分あり得ます。

日本では金融リテラシーの低さから「投資は危ない」「投資はギャンブルだ」などといった固定概念を持たれがちです。

もちろんあなたの資産を全て投資に回すのは危険ですが、選択肢の1つして資産の一部を投資に回してもいいのではないでしょうか。

ここでは40年後の例を挙げたのでイメージしにくいかもしれませんが、人口減少が進み将来貰える年金が減り続けている日本においては他人事では済まされないと思います。

あなたの資産や将来の生活を守るためにも、投資について勉強する機会が必要だと僕は思います。