ツールを使っているのに勝てない2つの理由

こんにちは、たくまです。

BOやFXの運用をしている方の中には、自動売買システムやツールを使っているのに全然勝てるようにならないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

システムやツールを買った人からすれば、勝率が高いと言っていたから買ったのにこれでは話が違う!と思う方もいるでしょう。

今回はなぜ勝率が高いはずのツールを買ったのに勝てるならないのか?そもそもツールとは何か?などについてお伝えしたいと思います。

自動売買システムとツール

まず自動売買システムとは、前もって決められたプログラムに従って自動で売買をしてくれるシステムのことです。

そしてシステムは基本的にパソコンなどを起動しておけば常に作動するため、実質24時間システムで取引し続けることができます。

例えば「短期の移動平均線が長期の移動平均線をゴールデンクロスしたら買う、デッドクロスしたら売る」というプログラムを決めたとしましょう。

するとこのプログラムを導入したシステムが起動している間は、ゴールデンクロスとデッドクロスの条件を満たすと取引が成立するのです。

次にツールですが、FXやBOでは一般的に「勝率が高いポイントを矢印やメーターで教えてくれる」ものをツールと呼びます。

つまり自分でチャートを分析しなくても、ツールを見ればどういったポイントが取引で勝ちやすいかを知ることができるのです。

おそらく当記事を読んでいる方は後者のツールを使っていて、それでも勝率が上がらないと悩んでいる方でしょう。

ではなぜ勝率が上がらないのでしょうか?

勝てない2つのワケ

勝率が高いと謳っていたツールを使っているはずなのに、取引で勝てない理由は大きく分けて2つあります。

ツールのしくみを理解できない

1つ目はツールが示すシグナルの意味が理解できないことです。

例えばとても高性能なスポーツカーを買った人がいたとします。

買った人がプロのレーサーなら車の操縦を熟知しているので使いこなせるかもしれませんが、運転免許取り立ての初心者が運転したらどうでしょう?

スポーツカーの性能を理解していないので車の能力を活かせないでしょうし、上手に運転もできず最悪事故を起こしてしまうかもしれません。

つまり”勝率が高い”と言われているツールを買っても、取引する人がしくみを理解していない上に自分で理解しようにもできないため、取引で勝てるようにはならないということです。

ツールを買うより先に、相場について勉強することに時間やお金をかけるほうが、長い目で見たときに勝てるトレーダーになる近道になるでしょう。

経験値がたまらない

2つ目はツールのシグナルに頼りすぎて自分で分析することが減るため経験値がたまらず、あなた自身の取引に対する能力が伸びないことです。

そもそもツールは取引で勝てる人が自分の取引を誰でも分かりやすくシグナルか化したものなので、ツール作成者の経験値が詰まっています。

ただ経験値が詰まっているとはいえ、勝ちやすいポイントに機械的にシグナルが出ているだけで、勝率100%のポイントを教えてくれるわけではありません。

そのためただツールを眺めるだけではなく、実際のチャートを見て勝ちやすいポイントや負けやすいポイントを見極めたり、取引数量をコントロールするといった実践経験が重要なのです。

取引で勝つために必要なこと

では取引で勝てるようになるためには何をしたらいいのかと言いますと、まずはチャートの分析方法を知りその勉強を継続して行うことです。

先ほどもお伝えした通り、ツールを買っていたとしても自分でしくみを理解するのは困難な上に、実践経験も独学では損失ばかりかさんでしまう恐れがあります。

僕の弟子の子たちにはツールを使っていた人でも、まずはツールを使うことをいったん辞めてもらい、自分で分析する力を養ってもらっています。

分析の方法など詳しい手法についてはここでは触れませんが、勝つためには自分で分析できるようになることが大事なのではないでしょうか?