貯金する前に勉強しろ!将来のために必要な「お金の話」

今の日本人は「少子高齢化による社会保障費の圧迫」や「日本の借金が1000兆円を超えた」といった話題を耳にしているため、将来に対して何かと不安に思っている方が多いのではないでしょうか?

そこで思いつくのが「将来のために今のうちから貯金しておこう」といった考えです。

確かに10年後、20年後も今と同じような社会保障が受けられるかと言うと、100%イエス!と答えることは難しいので、自分の身は自分で守るためにも貯金は大事だと思います。

しかし10年前、20年前のように貯金が最も有効な手段かというと、現代においては100%イエス!と言えなくなっているのも事実です。

今回は貯金するよりも将来のために必要な「お金についての話」を紹介しようと思います。

無知ゆえの愚策

「なぜ貯金が最善策とは言えないのか?」と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、それはあなたが今の日本の経済状況を理解していないから生まれる疑問と言えます。

※ちなみに現代において貯金が愚策と考えられる理由はこちらの記事で紹介していますので、興味のある方は合わせてご覧ください。

キツイ言い方ですが、無知だから将来に対して不安要素があっても有効な対策がとれず、諦めて現状維持か、知識もないのに投資に走って余計なお金を使ってしまう人もいるでしょう。

勘違いしないでほしいのですが、現状維持や投資に走ることが一概に悪いと言っているわけではなく、勉強もしないでムダに時間やお金を使っても将来のためにならないということです。

それは将来のためとは言えません。ただ不安に駆られて右往左往しているだけで将来どころか今の生活すら脅かされてしまうでしょう。

では何を勉強したらいいか?ここでは全て教えることはできないので、今の日本の経済状況を踏まえてどのような対策が取れるか例を挙げて説明しましょう。

貯金よりはマシ?国債とは?

バブル期では銀行の金利は2%、定期預金の金利に関しては6%の時期もあり、銀行に100万円を預けているだけで年間6万円もらうことができ、1億円あれば金利だけで食べていけるような時代でした。

しかし高金利の時代は終わり、今では0.001%と雀の涙くらいしか貰えず、むしろ手数料を払っているのでマイナスになっているのが現状です。

そこでオススメできるものが貯金よりはリターンが見込めて、なおかつ比較的安全とされている「国債」です。

国債とは国の借金のことで、国債を買うことは国にお金を貸すことを意味し、買った人にはお金を貸してくれたお礼として金利分の利益が支払われます。

その際の金利も国債の種類によりますが0.05%のものもあるので、メガバンクの5倍は多く貰える計算になるのです。

ただ利益が多く貰えるとはいえ、国債が安全かどうかを気にする人もいるでしょう。

しかしよく考えてください。国債は国が発行するものなので銀行と国を比べたときに、仮にどちらが先に潰れるかと言ったら銀行なのではないでしょうか?

国債がダメになるときは日本もかなり経済的に追い込まれているときですので、そういった状況では銀行に預金していても同じことでしょう。

もちろん日本全体で金融危機が起きたとしても資産を守る手段はありますが、その方法については長くなるのでいつか別の記事で紹介します。

将来を案じるならお金について知るべし!

お金の話をすると「お金について考えるなんて卑しい」「投資の勉強をしなくても人並みの生活ができればいい」と反論する方もいるでしょう。

しかし生まれてから死ぬまで使うお金について知らないのは、学校で勉強する数学について知らないこと以上に重大なことではないでしょうか?

また”人並みの生活”といっても「家を持って」「子どもをつくって」「学校に通わせて」「休日には出かけて」など、お金が必要なことばかりですし、”人並みの生活”というのは思っている以上に贅沢なものだと思います。

先ほど紹介した記事(上記URL参照)でもお伝えしている通り、お金に関する知識がないと正しいと思っていた貯金でも資産を危険に晒してしまう恐れがあります。

繰り返しますが貯金が悪いわけではなく、お金に関する知識がないことが問題なので、将来を案じているのであればまずはお金に関する知識を身に付けることをオススメします。