勝率30%でも80万円稼げる!!投資家集団「タートルズ」のFXにおけるサバイバル術とは?

FXやバイナリーオプションを取引している人の中には勝率至上主義といって、「投資において勝率が全て!勝率が高ければ勝てる!」といった考えを持ったトレーダーが一定数います。

もちろん勝率の高い手法を使っていれば利益を生み出しやすいですが、必ずしも勝率が高ければ勝てるというわけではありません。

世界でも有名な投資家リチャードとウィリアムが立ち上げた投資家集団「タートルズ」は4年半でなんと年平均80%、もし100万円で運用していれば1年間で80万円儲かるほどの戦績を出したと言われています。

そして驚くべきは彼らのトレード手法の勝率が平均30~35%だったということです。

このことからトレードで利益を出すためには勝率も重要かもしれませんが、勝率だけに頼らずとも収益を目指せることもお分かり頂けるでしょう。

そこで今回は勝率だけに頼ることが危険な理由の2つのポイントについてお伝えしたいと思います。

勝率だけをあてにしてはいけない2つの理由

①勝率は一定ではない

確かにトレードで勝率の高い手法を使って取引することは利益を伸ばすのに有効な手段と言えるのですが、実は勝率が一定に保たれることは絶対にあり得ません。

なぜ勝率は一定にならないのか?それは相場は経済状況や、投資家心理によって日々変化するためです。

仮に勝率90%の手法を使っていたとしても、毎回10回取引すれば1回は必ず勝てるというわけではありません。

あくまでも勝率90%とは数十回から数百回取引した結果、10回に9回は勝てるようになっただけで、勝率90%であっても連続で負けることもあり得るわけです。

相場の状況によっては自分が使っている手法と相性が悪いときもあることを考慮した上で、取引に向き合わなければなりません。

だからこそ勝率だけを頼りに取引するのは相場の変化に対応しきれず、長い目で見て生き残れないため辞めたほうがいいでしょう。

②コツコツ&ドカンで負けるタイプ

勝率だけに頼らないほうがいいもう一つの理由は勝ち数が多くても一撃の損失が大きかった場合利益が伸びず、むしろマイナスになる確率が高まってしまうためです。

おそらく多くの人々が「小さく勝って大きく負ける取引をするわけないじゃん!」と思うかもしれませんが、実はそういった人こそコツコツ&ドカンの罠にハマりがちです。

なぜこうなってしまうのか?例を挙げて説明しましょう。


あなたがFXの取引をしていて5000円分の含み益を持っていたとします。

この利益が途中で下がり3000円分の含み益まで減ったとき、多くの人が利益がなくなるのを怖がって利益を確定させてしまいます。

利益が伸びているときは大きな利益になるまで待つことができず、少し下がった素振りを見せただけで心理的に焦りが出て、すぐに決済してしまう人が多いのです。

一方5000円の含み損を持っているとき、「せめてマイナス3000円まで戻ってくれるのでは?」といった思考に陥り、含み損がどんどん拡大してしまいます。

このように「戻ってくれないかな?」という淡い期待で、損失が膨れ上がってしまう状態を『塩漬け』と呼びます。


これは多くのトレード初心者がハマってしまう心理状態で、特に独学で勉強している人は客観的にチェックしてくれる人がいないため、ここで挫折する人が多いのではないでしょうか?

他の記事で「独学より自分の師匠を見つけて勉強したほうが時間的にも金銭的にも効率的だろう」と話したことがありますが、自分の心理状況を見極めるためにもトレードを教えてくれる指導者がいることはとても重要なのです。

ちなみに勝率に頼ることなくトレードで生き残る方法については、こちらの記事でもお伝えしているのでご覧ください。

では低い勝率でもトレードで生き残るためにはどうすればいいのか?

それは『リスクリワード』というサバイバル術が重要になってくるのですが、それについては次回の記事でお伝えします。