稲穂相場とは?1年間で価格が上がりやすいタイミングを狙い打て!

FXや株式のチャート分析をするときは価格の流れを読み取り、最も利益が出やすいポイントを狙って売ったり勝ったりするわけですが、実は季節によって上がりやすい時期や下がりやすい時期があります。

例えば今回紹介する「稲穂相場」は秋に価格が下がりやすくなることを意味した表現で、その後年末にかけて上がっていく現象が起きやすいと言われています。

なぜ秋は価格が下がりやすいのか?またドル円をはじめとしたFX相場や株式相場はどう動き、この現象を活かしてどのような分析ができるのか解説します。

稲穂相場とは?

稲穂相場とは9月から10月にかけて上値が重い、つまり価格が上がりにくい相場のことです。

稲穂相場は「頭を垂れる稲穂相場」という格言にも使われており、機関投資家といってプロのトレーダー集団が秋になると口を揃えて言い始めるほど注目度の高い相場の特徴です。

この言葉の語源は、秋に稲が黄金色に変わり穂に実がギッシリつまって、その重さで垂れ下がっている稲穂の様子を表しています。

9月は稲刈りの時期でもあることと、相場が上がりにくいことを重ね合わせて稲穂相場と呼ぶようになったようですが、なぜ9~10月は価格が上がりにくいのでしょうか?

なぜ秋の相場は上がりにくいのか?

そもそも相場が動くのはトレーダーが株や通貨を売買するからで、人気のある株の値段は上がり、逆に”いらない”と判断されて売られると値段は下がっていきます。

つまり価格が上がりにくいときは株や通貨を買いたがる人が少ない、または売却が先行していることを意味しているのです。

ではなぜ秋は買われにくかったり、売られやすかったりするのか?

一般的に秋は決算といって多くの会社が利益や損失を勘定して、財務状況や経営成績を明確にする手続きを行います。

会社の営業成績が出るということは、投資家からすれば売買するための情報を知る機会を得られるわけですから、取引は活発になると思われるかもしれません。

もちろん営業成績が良い会社は買いが先行して株価が高騰することもありますが、情報が一挙に公開されることで売買行動が激化し、価格変動も激しくなりやすくなります。

すると利益が一瞬で損失に変わるリスクもあるため、こうした情報が出る前に適当なポイントで決済しておこうと考えるトレーダーも出てきます。

結果的に価格変動が激化する前に売りが先行して値段が上がりにくくなるというわけです。

また歴史的な背景から悪い時期と認識されていることも要因の1つでしょう。

例えば10年前に起きたリーマンショックは9月に起きました。またルーブル危機やブラックマンデーは10月に起きるなど、大規模な経済危機は秋に集中しがちだったのです。

これらについては明確な理論や根拠はないのに、なぜかよく当たる現象として「アノマリー」と呼ばれることがありますが、アノマリーについては次の機会にお伝えします。

どのタイミングを狙えばいいの?

投資家の世界でよく言われているのは、10月にかけての売り取引が先行することで価格が安くなるため、そのタイミングを狙って買うと負けにくい取引ができるということです。

また年末にかけては円安に動きやすい特徴もあります。

例えばアベノミクスが始まった2012年から2017年までの6年間は、ドル円の価格が9月から12月まで毎年上がっていました。

6年間の平均的な上昇幅は約7%なので、今年のドル円相場に当てはめると年末には120円を超えている計算になります。

もちろん上がりやすいというだけで必ず上がるというわけではないので、過信は禁物ですが取引のタイミングで悩んでいるなら参考程度に今後の動向を見守ってみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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